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生まれも育ちも末期まで不明な「吉田清治」

慰安婦強制連行を捏造した吉田清二。
吉田清二なる人物を調べていくと不可解な事実がたくさん出てきた。

本名は吉田雄兎(ゆうと)

いったい何者で何のために慰安婦強制連行の捏造を行ったのか。
新聞では1983年段階で70歳と報道されており、生年月日は1913年10月15日としている。
また、本人の著作では本籍地を山口県と自称していたが、実際には福岡県芦屋町西浜であるという。

門司市立商業学校(現・福岡県立門司大翔館高等学校)の卒業生名簿に、吉田清治の本名とされる「吉田雄兎」の名があり、それによると1931年に同校を卒業したことになるが、卒業生名簿には「死亡」と記されている。
高校での死亡扱いから40年余り、吉田雄兎の本名を持つ、異形の架空戦記作家が世に現れる。果たして、吉田清治の筆名を名乗る男と卒業名簿で死亡扱いだった吉田雄兎は同一人物なのか…。

吉田の自著では、東京の大学を出て、1937年に満州国地籍整理局に就職したことが記されている。
地籍整理局への就職については裏付けがとれているが、学歴については朝日新聞が法政大学卒業と報じ、1990年の『著作権台帳』にも法大卒とあるが、しかし実際には、法政大学の在籍記録には吉田の名は掲載されていない。

また、1937年4月30日(当時の吉田は23歳独身)に、吉田の4歳年下の朝鮮人男性を養子としている。
その吉田清治の4歳年下の息子(養子)の実名は、「李貞郁」であり、朝鮮人だった。
吉田清治が朝鮮人を養子にするくらいだから吉田清治自身も朝鮮人(韓国人)だろうということは以前から良く言われていたことだった。
吉田の著書によると、その男性は1938年9月1日に戦死したとのことであるが、1942年に結婚し、戦後九州で労組運動の幹部として活動した後、1983年に死亡したことが明らかとなっている。
何のためにどうして4歳しか歳の違わない男性を養子にしているのか疑問が残る。

吉田によれば、1939年から翌年にかけて中華航空上海支店に勤務したことになっているが、上杉千年の調べでは1992年5月の中華航空社員会で吉田を記憶する者がいなかったという。

報道ステーションが長男に取材した結果によると、吉田は戦後下関市で肥料会社を興し、朝鮮戦争の特需もあって一時期は羽振りがよかったという。
しかし、10数年後には会社をたたんで生活が苦しくなり、そのような中で原稿用紙を買ってきては週刊誌に投稿するなど執筆活動を始めたという。
 まず、1963年、週刊朝日で公募された手記「私の八月十五日」において、吉田東司名義で書いた下関での労務調達風景が佳作となり賞金5000円を得るている。他にも、吉田栄司の別名がある。

吉田清治は在日朝鮮人である可能性が高い。

吉田が24歳の時に養子にした李貞郁は、実の弟なのではないか? 。
密かに九州に渡った朝鮮人が死亡扱いの日本人の戸籍を乗っ取り、そして実弟を養子として入籍した…そんなストーリーだと辻褄が合う。
吉田本には、両親や他の家族にまつわるエピソードが殆ど登場しない。偽りの個人史の片隅に出てくるのは、唐突に養子にした“息子”李貞郁と昭和19年5月に結婚した妻のフサエだけだ。

長男の証言

ジャーナリストの大高未貴氏が、月刊誌「新潮45」9月号で、吉田氏の長男のインタビューに成功しました。
長男は関東北部の県で、質素な一人暮らしをしていた。
最初の取材で、重たい口から発せられた言葉は、以下のようなものだった。
「父が犯した慰安婦強制連行の捏造について、吉田家の長男として、日本の皆様に本当に申し訳なく思っております。できることなら、クレーン車で世界中の慰安婦像を撤去したい…」。
「父の責任は重大ですが、一方で、あれだけの創作話を父1人でできるはずがありません。
慰安婦問題を既成事実化したい人々の何らかの関与があったはずで」。

「父は済州島なんか行っていません。家で地図を見ながら原稿を書いていました」。
「謝罪行脚のため訪韓した際、父のパスポートに入国スタンプは押されていませんでした。なぜなら…」

吉田氏は96年の週刊新潮(5月2・9日合併号)のインタビューで「本に真実を書いても何の利益もない」。
「事実を隠し、自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、新聞だってやっている」などと捏造(ねつぞう)を認めた。その後、2000年7月に死去したという。

神奈川県警の元刑事の証言

吉田家と家族ぐるみで長期にわたって 付き合いがあった、神奈川県警の元刑事A氏の証言。
吉田氏は 「朝鮮半島のある組織にお金を借りていた」 という。
吉田氏の韓国謝罪行脚をテレビで見ていたA氏は 「正直なところ、可哀そうだなと思いました。
略)痩せちゃっているし、おびえている姿そのものでしたよ…」 と当時の印象を語っている。

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